昔から藍は、虫や毒蛇よけの効果があるといわれています。 |
藍染めは、奈良時代から受け継がれ、室町時代には全国に広がりました。明治時代に |
ドイツで化学藍が発明されて、日本の藍染めは衰退しました。野良着、もんぺなどの |
仕事着に藍染めが使われました。 |
藍染めには、毒ぐも・
へびなどが、近づけないためです。 |
1年生の草本に属し、通常2月下旬〜3月上旬に播種する。発芽は約20日間必要で、 |
開花期頃には10数本の茎枝を生じ、草丈も60〜80cmに達する。 |
染料原料として用いるのは通常葉のみで、収穫した葉は加工時期まで乾燥させて保管 |
する。 |
この乾燥させた葉は葉藍と呼ばれ、濃藍色である。加工段階では、葉藍を堆積 し、水を |
水を注いで発酵させて「すくも」をつくり、この「すくも」を練り固めて「藍玉」を つくる。 |
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